2012年8月31日金曜日

勉強会の発表資料置き場を更新しました

第1回〜第4回の勉強会で講師の方にご講演頂いた資料などを掲載しております「資料ページ」を更新しました。

掲載許可が出たものは直接PDFをダウンロードできる形になっています。その他は関連ページヘのリンクになっています。

各回の勉強会に参加できなかった方も、ぜひ参考にして下さいね。

2012年6月28日木曜日

7/25(水)第4回Linux女子部勉強会のお知らせ

前回エントリー最後の予告通り、GlusterFSの勉強会を開催いたします!

新定番!10年効く注目の技術 「分散ストレージ技術 GlusterFS」

「10年効く分散ストレージ技術・GlusterFS&Red Hat Storage」
講師:レッドハット株式会社 中井 悦司 氏 @enakai00
「AWSクラウドではじめるGlusterFS」
講師:株式会社アマゾンデータサービスジャパン 片山 暁雄 氏 @c9katayama

詳細・申込

以下ATNDにて申込ができます。なお、一般参加枠については現在定員に達していて補欠登録ができるようになっております。(沢山の参加お申込みに感謝いたします!)

ご参加をお待ちしておりす。

当日参加される方で、開演時間(19:00)に間に合わない方

当日、やむを得ず開場時間(18:30〜19:00)までに間に合わずに遅刻される方は、必ず以下の手順で入館願います。

  1. 「恵比寿ネオナート」のビルに到着されたら、エレベーターで5階まで上がってください。(JR東口から恵比寿ネオナートへの直結通路からも入れます。1階、2階どちらからでもエレベーターを利用できます。)
    ※開催場所は5階になります。総合受付の8階ではありませんのでご注意下さい。
  2. 5階に上がると案内板があるので、それに従って会場入口まで向かってください。
  3. ドアはセキュリティロックがかかっている状態になっています。入口前に設置されているチャイムを押してください。

    ポチッとな!
  4. チャイムのボタンを押したら赤く光ります。
  5. 運営スタッフが解錠に参りますので数十秒ほどお待ちください。

※ハッシュタグでの連絡では気付かない可能性があるので、上記手順の通り入館してもらえると助かります。皆さまのご協力をお願いいたします。

2012年5月10日木曜日

第3回勉強会「Hadoopと高可用性」開催レポート

2012年4月21日(土)に、Linux女子部の第3回勉強会「Hadoopと高可用性」を開催いたしました!その開催報告をいたします。

講演内容および資料へのリンク

第一部「"High Availability Add-On "(旧 Red Hat Cluster Suite/RHCS)の設計と運用」
講師:平 初 氏(@htaira)
資料:60分でRHEL6 High Availability アドオンを徹底的に理解しよう!
第二部「Hadoop入門」
講師:古賀 政純 氏(@masazumi_koga)
資料:Hadoop入門 - Hadoopと高可用性(09-MAY-2012) 日本HP
特別LT「Open usp Tukubai」
講師:上田 隆一 氏 (@usptomo 中の人)
資料:awkもいいけどTukubaiもね!Open usp Tukubaiを使おう

参考リンク

今回のテーマについて

まず、「Hadoop」と「高可用性」といったテーマになった理由について。前回勉強会に参加された方の要望を集計した結果、エンジニアとしての専門性を高めていきたいといった傾向にあったので、今回は「スキルアップ」を目標に開催いたしました。

Hadoop
  • 勉強会のアンケート「今後勉強してみたいテーマ」で仮想化の次に注目されていたトレンドな技術
  • Hadoopを実際に導入している組織の生の声を聞いてみたい。自社でも導入してみたいけど、実際のところ日本ではどうなの?など、講師に質問してみたい
高可用性
  • スキルアップのために本格的に学びたい。
  • LPICレベル3の勉強をしたい。(高可用性はLPIC304の試験範囲)

上記の理由から、高可用性についてはLPIC304の試験範囲にもなっている"High Availability Add-On "(旧 Red Hat Cluster Suite/RHCS)について講演いただき、また事前予習制というスタイルを取り入れました。

事前予習制を導入した理由は、「高可用性」というテーマを一から講演するのではなくて、60分という限られた短い時間で、効率的に重要ポイントを押さえて欲しかったために取り入れました。また、高可用性の知識に自信がなくても、事前にきちんと予習しておけば安心して勉強会に臨めるように配慮いたしました。

当日の様子

詳細については、Twitterつぶやきまとめ【togetter 第3回 Linux女子部 勉強会】を参照して頂けると伝わるかと思いますが、講演後の「質問タイム」では参加者からの質問が絶えず出てきました。質問タイム30分では足りない程、沢山の質問がありました!

参加者の皆さまの声で共通していたのが、「最初はHadoop・高可用性どちらかを勉強の目的として参加していたけど、結果としてどちらも参考になった。」、「特別LTの"Open usp Tukubai"について使ってみたい、面白そう、とても興味を持った」等といった声がありました。つまり、当日プログラム全体を通して自身のプラスになった声を多数いただきました。興味・関心の分野が増えることは、結果として「自分の強み」が増えることになります。勉強会に足を運んで、実際に講演を聞いて興味関心のきっかけ作りができ、とても良かったです。

そして、休憩中は会場外のラウンジでおやつのエッグタルトを食べながら、みんなで楽しく会話する光景を見ることが出来ました。「はじめまして」同士の人でも気軽に話せる雰囲気があって、とてもほんわかしました。

講演中は真剣に勉強し、休憩中は交流を深め…メリハリがあって充実した時間になったのかもしれませんね♪

子連れ参加OK

今回、Linux女子部として初の試みだったのが「子連れOK」の勉強会であることです。今回は試験的に、参加表明された方で子連れを予定している方に直接ご連絡させて頂き、お子さまの月齢を確認いたしました(主宰者・講師・参加者合わせて子連れが3組いらっしゃいました)。

利用方法としては、お子さま用の「休憩室」を一部屋ご用意させて頂き、お子さまがグズってしまったりオムツを交換したい時に利用してもらうスタイルにさせて頂きました。また、赤ちゃんの休憩・オムツ替えが出来るマットを用意いたしました。

とても嬉しいことに、参加された育児休暇中の女性エンジニアの方から「子連れで参加できて良かった」とお返事を頂きました。これまでは、完全母乳で赤ちゃんを誰かに預けて勉強会に行くこと自体が困難だったとのことです。このような取り組みで子連れ参加できるようになると、育児休暇から復帰するまでに学ぶ機会が増えていいのでは、と個人的には思いますし、今回 試験的にやってみて良かったと思いました。今後は正式に子連れOKできるような体制に持っていけたら、と思います。

御礼

当勉強会開催にあたり、講師の皆さま、協賛いただいたLPI-Japan様、会場提供いただいたニフティ様、そして参加いただいた皆さま、ご協力頂いた全ての方へ。皆さま一人ひとりのお陰で素晴らしい勉強会になりました。ご参加ありがとうございました。

参加された皆さまも、会場の片付け等を自発的に手伝って頂き、ゴミも綺麗に分別して会場を利用することが出来ました。Linux/OSSが純粋に好きで、勉強が目的で無料開催しているため、参加者皆さまのちょっとした心遣いにとても助かっています。

番外編:LPI-Japanフォトコンテストのお知らせ

今回、協賛いただいたLPI-Japan様の発表中にフォトコンテストのお知らせがありました。現在制作中のLPI-Japanオリジナルノートの表紙を飾る、素敵な写真を募集しますと告知された途端、勉強会会場にいたカメラ女子・カメラ男子がざわめきました(笑)!

当日、会場で参加表明された方にLPIペンギン3羽(LPICくん、LPICちゃん、DBくん)をプレゼント。ゴールデンウィーク中に可愛いペンギンのぬいぐるみ達とお出かけして、Facebookの応募ページに写真を投稿するスタイルになっていました。

そして、ゴールデンウィーク明けのFacebookの応募ページには、可愛くて素敵なペンギンの写真と、いっぱいの愛で溢れていました。

思わぬハプニングで、次回勉強会テーマが決定!

実は、今回「高可用性」を講演いただく予定だった 中井さん(@enakai00)が突然の海外出張になってしまったのです。急遽、平初さん(@htaira)に代打をお願いしました。

ありがたいことに、次回第4回の勉強会は中井さんによる分散ファイルシステム「GlusterFS」をご講演頂けることになりました。今後より一層注目される「GlusterFS」を一緒に勉強して行きましょう。

次回の勉強会は2012年7月頃を予定しております。準備ができ次第、Linux女子部メーリングリスト(GoogleGroup)にて告知いたしますので、まだメーリングリストに入っていない方はこの機会にお気軽にご参加どうぞ。次回もお楽しみに。